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金属の入れ歯は、金属加工の技術の集大成なのです。「鋳造」はもちろん「削り出し」等、金属加工を知っている人ならばよく耳にする言葉だと思います。
これらの難しい加工が『世界でたった一つのもの』『その患者さん一人だけのもの』として、デザイン、設計から始める、いわゆるオーダーメードなのです。しかも、粘膜に合わせて作るところが、通常の金属加工とまた違った難しさが歯科医療にはあります。

これらを成功させるためには、知識や技術を日々修得、研究する必要があります。単品製作なので、コストが上って高価な治療費となってしまいますが、その分、修理やリフォームをする事によって、長い間使っていただけるよう考え製作しています。

保険義歯

現在、もっとも安価な費用で作ることが出来る様に考えられた入れ歯です。作り方や材料の事を考えると、ぴったりした違和感のないものを作ることはとても困難になります。

レジンという、プラスチックに似た材料で出来ているので、薄く作ると割れやすく、所定の厚さで作ると3〜4?と厚くなります。

局部義歯で、ワイヤーを使用している物は、装着した所に力がかかるので、しばらくすると壊れてしまう事があります。

コバルトクロム

金属の入れ歯では代表的な材料です。入れ歯の構造として、金属の骨組みを一体鋳造した物として作るので、非常に丈夫で、しっかり感があり、安定した咬み心地となります。
硬く適度に粘りがあり、加工しやすい面もあります。薄く作れるので(0.5?)、違和感も少なく発音もしやすくなります。

さらに、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、食事をおいしくいただく事ができます。

万が一残りの歯を失っても、修理をする事によって、長い間使用する事が出来ます。定期的にリフォームすることも可能です。

写真は、金属フレームのみのものです。この状態から、歯肉の部分になるレジンがのり人工歯が 配列されます。
フレームの形は様々な設計をする事が出来、患者様と相談しながら決めていきます。
コバルトクロム

チタン

非常に軽い金属で、金属アレルギーもほとんどありません。医科でも手術に使用する材料です。しかし、加工がとても難しいので、高度な技術を必要とします。

金属独特の味がしないので、おいしく食べられます。
軽いので上顎に適しています。

白金

歯科用金合金です。黄金に輝く、もっとも高価ですばらしい材料です。適合度も大変良く、ぴったり作ることが出来ます。着脱するときの感覚が他の金属にはなく、とてもソフトです。加工しやすく、修理やリフォームも自在に出来ます。

アタッチメント義歯

大変特殊な入れ歯で、技術の最高峰です。通常の入れ歯では、歯に引っ掛ける部分が目立ってしまいますが、特殊な装置を歯に加工し組み込む事によって、引っ掛ける部分を見えなくすることが出来ます。とてもガッチリした装着感です。

アタッチメント義歯

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